今でこそアフィリエイトというものが「ビジネス」であることを
アフィリエイターさんも理解されるようになってきました。
これはとても嬉しいことです。
僕がSEOの書籍、アフィリエイトの書籍を出版した数年前は
「高額塾」という塾が流行していました。
ちょうど与沢翼さんが色んなプロダクトローンチで仕掛けてイケイケだった時です。
・誰でも簡単に稼げる!
・寝ながらでも稼げる!
・1日たった5分の作業で収益があがる!
という塾のオンパレードでした。
そして僕は「この流れを変える!!」という意気込みで
高額塾を販売しました。
その時、塾を販売するメルマガや動画で
「簡単には稼げない」「ポチポチしているだけで稼げると思ってはいけない」「しっかりと作業が必要になる」「記事を書くことも必要」
と訴え、自分自身が持っているノウハウを販売しました。
結果は惨敗で
「簡単に稼げないならいらない」ということで、全然売れず。
しかも「高額塾」というだけで「これは詐欺だ!」というネガティブマーケティングもされました。
この痛い経験を得て
塾と言うやり方ではなく低価格の月額制のALISAが誕生したわけですが・・・
その高額塾を販売している当時から、今のALISAのセミナーでもアフィリエイターさんに言っていること変わらないことがあります。
それはアフィリエイトは「真剣勝負」であるということです。
僕の言う「真剣勝負」の「真剣」は「まじめに物事をすすめる」という意味合いではなく
「真剣」は言葉通り「本物の刀」という意味です。
いわゆる侍が持っていた「真剣」です。
「真剣勝負」というのも今は「本気で勝負する」という意味ですが
当時は「真剣を使った勝負」という意味でした。
僕がアフィリエイターさんに言いたいことは
「切ったら殺せるし、切られたら殺される、まさしく真剣勝負でアフィリエイトをしよう」
ということです。
というのも私の周りには「専業アフィリエイター」が多いわけです。
専業アフィリエイターというのは自分自身の実力で飯を食わないといけません。
サラリーマンとは違います。
サラリーマンは例えるなら「剣道」です。
真剣ではなく、竹刀を使って勝負します。
そこで負けても死ぬことはありません。※1
つまり、自分自身がミスをしても、上司に怒られる(指導される)だけで、給料が出ないということはありません。
しかしアフィリエイターはミスをして、稼げないと飯を食えないのです。
つまり「死ぬ」わけです。
(もちろん日本は素敵な国でそんなことはないですが。笑)
そういう気持ちを持って、アフィリエイトをしてほしいのです。
・簡単に稼げる
・寝ながら稼げる
・自宅にいながらたった5分の作業で大金が手に入る
ノウハウなんて存在しません。
アフィリエイトは「ビジネス」をしている企業の商品やサービスを、「ビジネス」をしているASPを仲介者として、アフィリエイターが活動していくのです。
企業がビジネスをして
ASPがビジネスをしているのに
アフィリエイターが楽して稼げるわけがありません。
確かに副業としてノホホンとアフィリエイトしていくのであれば、このような覚悟は必要ないです。
しかしそのような副業組もこれだけは覚えておいた方がいいです。
それは真剣勝負でアフィリエイトしているアフィリエイターがいる分野に入り込むのですから、同じような気持ちで挑まないと全く歯がたたないということです。
いまいちど気を引き締めてアフィリエイトをしていきましょう!
※1 サラリーマンを「剣道である」「竹刀を使って戦っている」という表現は、サラリーマンと起業家、個人事業主を比べ、サラリーマンが下と言う意味合いでの表現ではございませんので、ご理解ください。「竹刀であろうが、真剣であろうが」「剣道であろうが、真剣勝負であろうが」どちらかに優劣をつけることは言語道断です。